2021-02-19から1日間の記事一覧

『銀河鉄道の父』門井慶喜著

宮沢賢治の父親・政次郎の視点で宮沢家の日々を描いた小説。 2018年に直木賞を受賞している。 政次郎は息子を溺愛している。「父親すぎる」父親であった。 自分が病気になるのも厭わずに息子の看護をしたり、 息子の東京に行きたいと言うわがままも聞き入れ…