ポーランド戦の前に

調布国際音楽祭ということで、調布に行ってきました。

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福田進一さんと大萩康司さんのギターリサイタル。

クラシックギターのことはよく分からないのですが、

超絶技巧、早弾きといった技術的な素晴らしさはもちろん、

お二人の繊細さと力強さのコンビネーションが印象的でした。

 

ところで、聴いていて感じたことなんですが、

音楽というのは聴くシチュエーションも結構大きな要素になるのでは、

ということです。

福田さんが「この曲はヤシの木陰で聞いているような感じで」と

おっしゃっていたように、どういった場所でどういう状態で聞いているかというのは

音楽を楽しむためには一つ考えても良いような気がします。

例えば、夕暮れの南国のビーチで夕食を前にしながら、

ウクレレなんかを聴く。

夕食後、おしゃれなバーなんかで一杯ウィスキーなんかを飲んでいるときに、

ジャズピアノの演奏なんかを聴く。

シチュエーションに合った音楽の楽しみ方というのはあると思います。