『スリービルボード』

2017年公開のアメリカの映画。

娘を殺された母親が、「娘はレイプされて焼き殺された」「いまだに犯人が捕まらない」

「どうして、ウィロビー署長?」という文字の書かれた

大きな3枚の看板を町の郊外に立てる。

犯人が捕まらない中、警察批判とも取れるような広告看板を出して、警察と対立する母親。

孤立を深める母親と徐々に母親の側に寄り添おうとする警察の間で

その距離感が微妙に変化する。

何となくやりきれない内容の映画だが、救いはあると思えた。