2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『信長の原理』垣根涼介著

垣根氏の本は『室町無頼』を読んで以来。 今回は戦国時代が舞台ということで、内容が濃いこともありましたが、 『室町無頼』よりも格段に筆致が素晴らしくレベルアップしているように思いました。 主人公は信長ですが、所々信長の家臣へと第一人称が移ります…

『孫子の兵法がわかる本』守屋洋著

戦略的に生きていくためには孫子の兵法が必要だと思い立ち、 この本を手にしました。 智者は利益と損害の両面から物事をみる。 ということで、物事を推し進める際には、必ずプラスとマイナスの側面の 両面を見なければならないとしています。 当たり前のこと…

『現代語訳 論語と算盤』渋沢栄一著

日本資本主義の父と呼ばれ、明治期に約470社もの企業の 創立、発展に貢献した実業家の渋沢栄一の講演などを 文章にまとめた本。 渋沢は資本主義の発展には論語が必要だと考えていたようです。 論語と言えば、 「吾、十五にして学に志す 三十にして立つ 四…