『征夷大将軍になり損ねた男たち』二木謙一編著

NHK大河ドラマの風俗・時代考証を担当したことのある歴史学者による

各時代において当時のトップ為政者である征夷大将軍

なり損ねた人物を取り上げた本。

とにかく親戚・親兄弟だろうが関係なく争い、殺し合っている。

権力闘争というのは時代に関わらず

現代においても激しいものがあるものだが、

歴史的に見るとそれが血をめぐる争いだったり命を懸ける争いだったりしている。