『バード』
1988年のクリント・イーストウッド監督の映画。
チャーリー・パーカーというジャズのサックス奏者の伝記的物語。
ビバップというジャズの流れを作ったのが彼で、彼のニックネームが「バード」。
演者の演奏シーンの演技が音と演奏の雰囲気とピッタリで素晴らしかった。
チャーリー・パーカは、麻薬の頻繁な使用がたたってわずか34歳の時に
心不全で亡くなったのだが、最盛期の演奏は伝説的で、
ビバップを一気に盛り立てて、今もニューヨークにある
「バードランド」というジャズバーは彼が中心となって開店した。
彼が周りの人を巻き込みながらもジャズの最前線で活躍した日々を描いた映画だった。