『マッチスティック・メン』

2003年公開のアメリカの詐欺師の映画。

主人公の詐欺師ロイをニコラス・ケイジが演じている。

ロイは相棒のフランクと共に詐欺をして生活をしていた。

ロイには過去の仕事でためていた100万ドルを超える金を銀行の貸金庫に保管していた。

大きな仕事をする前にロイは別れた元奥さんとの間に生まれた娘に初めて会うことにする。

娘とロイは仲良くなり、ひょんなことからその大きな詐欺の仕事の手助けをさせる。

仕事は失敗し、ロイは怪我をして入院し警察に捕まる。

そこで、自分のかかりつけの精神科医に娘を助けるために貸金庫の暗証番号を伝えてしまう。

ところが、実はフランクも娘も精神科医も捕まえた警察も皆グルで、

ロイの100万円を狙うというのが本当の目的だったのだ。

娘も実はロイの娘ではなかった。

ロイは足を洗い、結婚をして真っ当な人生を始めるというところで話は終わる。

 

ニコラス・ケイジはダメな男の役がピッタリである。