『リーンスタートアップ』エリック・リース著

起業・新規事業・製品開発をするにあたってどのようなプロセスで進めるべきかを

記したビジネス本。

カンバン方式やアンドンなどトヨタの生産工程における工夫を

スタートアップにおいても適用するように示している。

具体的な起業の例をいくつも挙げているので自分で調べて見てみるのも面白いかもしれない。

リーン・スタートアップとは、サイクルタイムの短縮と顧客に対する洞察を通して

「検証による学び」により画期的な新製品を開発する方法である。

構築ー計測ー学習というフィードバックループをハンドルとして調整を行い、

ピボットをいつすべきなのかについて考える。

MVP(実用最小限の製品)と呼ばれるプロトタイプを作ってそれを実際に

市場に投入してそれを顧客からのフィードバックをもとにスピード感を持って

方針転換するのが大まかなストーリーだ。