『星の交差点』石井ゆかり著

星座占いの相性の本。

友人が星座占いは意外と当たるよとオススメしてくれたので、買ってみた。

当たるも八卦、当たらぬも八卦と思いそこまで占いを信用しているわけではないが、

本書の中で著者が言っていたことの中に、とても胸に迫ってくる言葉があった。

「相性」はあらかじめ決まっている固定的なものではない。相性も人の成長に合わせて

変容していく。最初は相性が合わなくてもお互いに理解を深めて、

違いを受け入れていった暁には、切っても切れない間柄になることもあるとのこと。

この言葉を読めただけで、この本を買った価値があった。

相性に縛られてもいけないのだ。