『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』藤吉豊・小川真理子著

編集プロダクションの編集者がまとめた文章術ベストセラーのポイント。

自分が大切だと思ったポイントを以下、挙げていく。

・頭の中に浮かんできたことを浮かんだ順番で書くより、型に合わせて書いた方が、

伝わりやすい文章になる。

型①逆三角形型;結論⇨説明

実用文書向き。

型②PREP法;結論⇨理由⇨具体例⇨結論

実用文書向き。

型③三段型;序論⇨本論⇨結論

論文向き。

・文章は必ず推敲する。ポイントは4つ。時間を置く(最低でもひと晩)、

プリントアウトする、音読、他者の目を入れる。

・比喩・例え話を積極的に入れる。使いやすいのは、直喩、隠喩、擬人法。

・思いつきはメモに、思考はノートにどんどん書く。

・文章の要は何かといえば、自分の心の中にあること、自分のいいたいと思うことを、

出来るだけその通りに、かつ明瞭に伝えることにある。

・自分がこれだと思う名文の本は繰り返し読む。

・文章が稚拙にならないように類語辞典を用意する。

・とにかく書く、たくさん書く。

・ターゲットの読み手を設定する。

・文章が上手くなるには、6割の人生観と4割の情報とテクニックが必要。

・考えるために書く。書くことで考えがまとまる。

・過去形と現在形を混ぜると、文章が生き生きする。