『JOKER』
TOHOシネマズのギフトカードが残っていたので、映画を観に行くことにした。
しかも、12月1日は「映画の日」ということで一般料金が1,000円だったので、
ギフトカードのさらなる残りで巨大バケツに入ったポップコーンを購入して
食べながら観ることにした。
観た映画は『JOKER』。
おなじみバットマンの敵が主人公で、
いかにしてジョーカーになっていったかの話。
正直作り手の意図というかメッセージがちょっと分からなかった。
ジョーカーになった主人公のアーサーの辛い過去から現実に至る背景にしても
だからと言って殺人まで犯すことはできないはず。
アーサーがTV番組に出て司会者に対して自分の不満を語るところも
もっと語れば分かるかなとは思ったが、途中で急にその司会者を
銃で撃ってしまうし。
もちろん、社会の恵まれた富裕層にも責任の一旦はあるとは思うのだけど。
弱者に言い分があってもそれを表現する場が与えられていない、
ということを言いたかったのだろうか。
ジョーカーが街中の階段で踊るシーンは美しいとは思った。
なんか観ていて辛い映画で、終始ポップコーンを食べて
気を紛らわせていた。