『東京百景』又吉直樹著

2013年に発行された著者のエッセイ集。

大阪生まれの著者が東京に出てきてから現在に至るまでに、東京の各地で

過ごしたり、感じたりした青春を綴ったもの。

個性的な感性で綴っていて、読んでいて非常に笑える話も多かった。

果たして自分の20代はこんなに感性豊かに周りを見ていただろうか。

日頃から日常生活を考えて過ごすことは自分には難しいかもしれない。

日常生活の細かいことまで一々考え始めると、

止まらなくなって夜も眠れなくなるからだ。

考えることはこのブログなどに記すことで終わりにし、

普段の生活は大雑把に特に何も考えずに過ごす。

このくらいが自分には丁度いいのだろう。