『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』塚本亮著

ケンブリッジ大学で心理学を学んだ教育家の著書。

すぐやる人になるには、心理学に基づいた自分を動かす仕組みを作って

習慣化することだと記しており、以下、気になった箇所を箇条書きする。

・人は悩んでいるうちに意識が薄れる。

・「すぐやる人」はすぐやることでモチベーションを高める。

・「すぐやる人」は目標設定したものだけでなく、興味を持ったものには

アクティブに取り組む。

・行動した後のフィードバックをすることでモチベーションに繋がる。

・毎日、今の自分よりも1%成長した自分を繰り返すことによって、

1年後に約38倍の自分に成長することになる。

・開放感がある方がクリエイティブになれ、天井が低く落ち着いた雰囲気の

所の方が、集中力が高まる。

・自分を磨くインプットの時間を徹底して確保しているか。

・軽い眠りをするまでもなく、目をつむって椅子に座っているだけで、

意思力は取り戻せる。

・「すぐやる人」はカバンの中を毎日整理している。

・”To fly we have to have resistance.”(飛ぶためには抵抗が必要)

・相手ときちんとアポを取りたければ、選択肢3つくらいを用意。

・ライバルと良い関係を築くことが良い行動につながる。

・期限を与えられたままやるのではなく、期限は自分で再設定する。

・伸びる人はアドバイスしたらすぐに試す。

・直感力を鍛えるには、まず経験値をたくさん積むこと。

もう一つは右脳を鍛えること。そのためには小説を読むこと。

・「自分のなりたい姿になりきってみることは、実際にそうなるまでの

プロセスである」

・休日に軽いエクササイズをした方が、心も体も疲労回復できる。気持ちいいと感じる

程度のジョギングやウォーキングで十分。

腹式呼吸などで呼吸を整えることは脳を活性化させる。

・行動力の高い人たちの輪の中に入ることは大きなモチベーションを生む。

・異なる業界で働く人や異なる関心を持っている人、異なる環境で育った人と

積極的に話をすると思わぬ発見があったり、新たな興味が芽生えたりする。